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菊地 賢司; 倉田 有司; 斎藤 滋; 二川 正敏; 佐々 敏信; 大井川 宏之; 三浦 邦明*
日本機械学会2002年度年次大会講演論文集, p.273 - 274, 2002/09
加速器と未臨界炉を組み合わせた核変換実験装置では、核破砕ターゲットとして鉛ビスマスを用いる。高温で流動する鉛ビスマスの循環試験を3000時間実施し、オーステナイトステンレス鋼SS316のコロージョン・エロージョン特性を研究した。その結果、SS316材の腐食量は0.1mm/3000時間,Cr-Feの結晶粒が循環ループ内の低温部に析出することがわかった。試験温度は高温部で、450C,低温部で400C流速は1m/sである。鉛ビスマスは4NのArガスで封入し、酸素濃度は積極的に制御していない。
斎藤 滋; 佐々 敏信; 梅野 誠*; 倉田 有司; 菊地 賢司; 二川 正敏
日本機械学会2002年度年次大会講演論文集, p.267 - 268, 2002/09
鉛ビスマスの洗浄技術開発のため洗浄試験を行い、各洗浄方法を比較検討した。ビスマス中に浸漬した試験片を180Cのシリコンオイル及び室温の混酸(酢酸+過酸化水素水+エタノール溶液)中に浸して洗浄試験を行った。その結果、シリコンオイルでは鉛ビスマスの除去には、洗浄後脱脂綿で擦るなどの物理的な力を加える必要があるが、混酸では鉛ビスマスは容易に溶解し、ほぼ完全に除去されることがわかった。また、混酸が母材に与える影響は殆どないことがわかった。